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個人的に、試したことなど書き記してます。ちょとした遊び心を楽しんでます。成功も失敗も含まれてます。
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2009年10月31日土曜日

クリックトラッキングの記事が興味深々





今日は、少しディープな話も含めて

Lifehackerさんのサイトで、興味を引いた記事をみかけたので、私も試しに設定してみました。

クリックトラッキングを無効化する方法(Google用、Bing用、 Yahoo用)

プライバシーについては、気にされる方は結構多いと思います。記事に書いてるように、実際に
 ”2008年にGoogleは完璧なプライバシーはありえないと公言。”と載ってます、そのとおりだと
思います。いろいろやってみても、イタチごっこだと思います。もう普通だと思いますが、匿名
というのも難しいと思います。



匿名というより、難しくすることが精一杯だと思います。このような話題はあまり気乗りはしな
いのですが、先日の”携帯サイトをPCでみる”という話題があったので、一度ぐらい書いてみよう
かと思ったわけです。簡単にいうと、設定をしても、”心安めに過ぎない”ということを、理解し
たうえで、ネットも楽しんだ方が、気分的にもいいと思います。

とは言っても、なにもしないのは、ちょっとですし、やりすぎもちょっとです。では、どうすれ
ばいいのかということですが、一応、そういうことはあると理解し、あるのもは設定しておくと
いうスタンスぐらいがいいかと思います。気づいたときでいいのではないでしょうか。

普通にネットを使っているなら、そんな問題もないと思います、気になる方は、知らない間に、
情報が収拾されていて、かつ、どのような情報が収拾され、どのようなレベルの情報なのか、ど
ういう目的に使用されているかだと思います。気にしたら、すごく気になってしまっちゃうこと
だと思います。


ですから、デジタルとアナログを使い分ければいいんだと、思います(笑)妙な書き方ですが、
あとは、ご想像ください。


そこで関係ないようですが、ちょっとした例を書こうと思います。設定して試したことは後ほど


少し話は外れるかもしれませんが、昔話のフィクションとしておきます。

ある日、会社で、あるプロジェクトリーダーから、私に1枚のプリントアウトした紙を、見せら
れ相談されました。

「これって、どういうことだろう?どうすればいいんだろう?」


その紙には、メールのやり取りがプリントアウトされてました。皆さんも、普通に返信してます
よね、RE・・とかです。それには、彼と、関連会社の課長さんとのやり取りがプリントアウトさ
れていたんですが、その途中に、消去した跡、消し忘れが、あったんですね、それって彼と課長
さんじゃない別の社員のアドレスがあったわけです。消し忘れですね。


彼と課長さん曰く、そのアドレスの社員にCCなんかで、メールを出した覚えはないとのでした。
私、内容を読んでいいかと、断って読んだんですが、その社員に関係ない内容なんですね、やな
予感がしたのですが、ああ、まずいなぁって・・こりゃ、誰かの指示か?それとも、その社員の
独断なのか?相談されて、困っちゃったってのが、感想です。


事情を彼から聞くと、関連会社の役員から、メールを貰って、それを印刷したものだということ
でした。実は、もう1枚あったわけです。役員からのメールです、内容はいわゆるその社員にも、
連絡して欲しいとの、やんわりとした内容だったので、問題なさそうでしたが、問題はどうやっ
て、”プロジェクトリーダーと課長とのメールを手に入れたか”でした。

その役員の方は、PCなどには疎い方でした(笑)だからこそ、判ったわけですが、どういう手段を
用いて、社員が手に入れたものかは、薄々判っていたはずです。悪く考えると、指示がでていと
も考えられます。


まるで、スパイ小説みたいな展開です(苦笑)


プロジェクトリーダーは、実は怒ってたんですね。その問題の社員、仕事が遅れてもなんの連絡
もして来ない社員だったんですね、こちらから連絡しないと電話1本、メールも来ない状況だっ
たそうです。私も、実は、その社員を知っていて以前、仕事をしたことがあって心当たりがあり
ました。


もう少し詳しく書くと、このプロジェクトは、かなり大規模なもので、案件の責任者というか、
帰属しているといったほうがいいかもしれませんが、副社長案件というもので、ちょっといろ
いろあって、間違えても頓挫するわけにいかない類のものだったんです。というわけで、プロ
ジェクトリーダーも、副社長配下の部下なわけです(苦笑)正直言うと、関連会社の役員など足
 元にもおよばない案件で、空気読めないと、まずーいことになる危険きわまりない案件でした
(苦笑)


これ、私、ほんとに困っちゃいました。まずーいことになる予感が、関連会社役員さんと社員さ
ん、空気読んでよ(涙) 勘弁してくれよ、話せばわかるだろう、いやな仕事が降りかかってきそ
う、というかさ、関連会社役員さん、あなた、前に首の皮1枚までいったろう? 忘れちゃった
のか(怒)副社長 に問い詰められただろう、今度、なにかしでかしたら、まじでさ、解・任・
  マジでクビ!だろう(呆)いろいろなところで影響がでるだろう。


私、頭の中でこんなことが、ぐるぐる廻ってました(苦笑)


どうやって、手に入れたかですが、正直、正攻法で手に入れたわけじゃないですね。関連会社の
社員の担当は、”社内システムの管理”でした。そうです、いわゆる ”アドミン administrator

そりゃできるよね(笑)

けどね、そこまでする権限は、持ち合わせてないよね。それをするには、許可がいるわけだよね
ありていに言うと、認められてないわけです。関連会社役員の規定にもないよね。というか、ま
ずーいことに、その・・・え・・と、その手のこと副社長管轄なんですけど・・・(汗)
完全に職務権限違反、その他諸々、抵触してたわけです。念の為、関係部署にこっそり問い合わ
せたりして、調べましたが、そんな申請も許可も、権限などないってことでした。逆に、私は、
根ほりはほり聞かれちゃいました(苦笑)



会社ですから、メールも仕事のひとつで、会社の資産と定義されてますから、上役が閲覧するこ
とはあるでしょう(苦笑)基本的に、こういうことは社員には伝えられないと思います(苦笑)
ある関連会社で、閲覧している実例があったので、さもありなんでしたが、今回は、まずーい出
来事でした。

誰も認めてない、不正な手段で情報を得て、それを利用したわけです、アドミンなら、最低限
知っていなきゃいけないですよね 、クラッキングと言われてもしかたないですね。


 さてさて、どうやって手に入れたかですが

1.他人になりすまし、メールサーバにアクセスした。(パスワードクラックも含む)
2.課長のPCから、メールデータを奪った。(パスワードクラックも含む)
3.バックアップサーバから、メールデータを復元した。(パスワードクラックも含む)
4.課長のPC自体を乗っ取った。(アドミンだから簡単)
5・LAN上で、スニッフィングしている可能性もある。



などなど、アドミンですから、いくらでも”すき放題”ってわけです。

実際には1~4を行なったのでしょうが、普通は、ためらうでしょう・・・この社員は、愚かな
 ことをしでかしてしまったわけです。こういうこともあるわけです。管理者権限をもっている者
は、ご存知、なんでも可能なわけですね、ということは、上位権限を持っていれば、そうです、
解りますよね、会社組織でそうなんです、プライバシーも同じです。権限をもった者次第なんで
すね。”常識的、考えをもっているかどうか、良心”に、掛かるわけです。


話は戻りますが、この件どうなったかというと、穏便に済みました。しかし、この社員は、要注
意人物です。中途半端な知識で、クラッキングといわれてもしかたないことを行い、自分の立場
を有利にしようと、役員から圧力をかけようと画策したわけですから、常識もなにもあったもん
じゃないです。できれば、担当を外して、二度と、そんなことができないような担当にすべきで
しょうが、”穏便に”したことで、ゆるやかな方法を取ることになったようです。



会社のメールは、仕事のことのみにしたほうがいいです(笑)面倒ごとに巻き込まれないように
ね。愚痴もうわさ話も、寸評も含めて、そういう話は、個人の携帯でしましょう(笑)暇だからと
いって、会社のPCで、ネットで遊び過ぎないように気をつけましょう(笑)


設定した結果は、続きで

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