2009年4月18日土曜日
BIOSのUPDATE K8NGM-V USB-FDで試す。
前段 LiveUpdate3
画面がピンク色になった、PC(K8NGM-V)のBIOSを、UPDATEしました。便利なLiveUpdateという機能があります。LiveUpdate onlineと、アプリのLiveUpdate3というのがあります。
Driverのバージョンが新旧表示されるので、判り易いです。BIOS以外は、以前に、Updateしてたので、普段、常駐させることはないです。常駐設定は、「Windows起動時に~」に、チェックを入れておけばいいです。便利です。
BIOSだけ、Updateしなかったのは、ちょっとした理由がありました。ひとつは、このマザーボードは、安定して、何年も稼動してたので、そのままにしておきました。
もうひとつの理由は・・・このLiveUpdateを使うと、DOSを使用するか、Windows上で使用するか、選択できます。K8NGM-Vでは、Windowsはグレー反転していて、選べないようですが、これは、マザーによりけりだと思います。
当然、DOSを、選択するのですが、これを実行すると、フロッピーディスクを要求されます。ごく普通です。というか分かり易いと思います。
では、もうひとつの理由は?この堅実な方法が、私には、困りました。フロッピーディスクを要求されることです。このPC、FDを付けてないんです・・・正確にいうと、USB-FDを必要なときに、使っています。
じゃ、問題ないじゃんって、声が聞こえてきそうですが(笑)それが問題なんです。これターゲットドライブのFDが、Aドライブなんです。これって、しごく当然ですけど、私の環境は、USB-FDで、Bドライブ・・・(苦笑)
そうなんです、Bドライブでは、この機能が使えないのです。Updateできないってことです。ドライブレターを、Aにすればいいじゃんって、思われるでしょうが、Aドライブは、マザー上のFDコネクタに挿したものです。
FDはありますが、他のPCに、挿ってます。一時的に、外して、挿せばいいのですが、PC2台を、開けて作業するのは、手間がかかります。USB-FDがあるのに、億劫です(苦笑)
USB-FDで、BIOSアップデート(Bドライブ)
そこで、BドライブのUSB-FDで、Updateした備忘録です。
BIOSのUpdateなので、失敗したら、動かなくなります、マザーボードが、りっぱなJUNKになっちゃいますので、覚悟してやったほうがいいと思います。MSIのHP上でも注意書きがありますので、おすすめはしません、普通に、マザーボード上の、FDコネクタに、FDを装着して、Aドライブとして、実行するのが一番安全です。
準備偏
では、実際に情報の収集から始めます。 Updateする為には、FLASHユーティリティと、BIOSのデータファイルが必要です。
K8NGM-Vでは、BIOSはAMIです。HP上では、LIVEUpdateを使ってね!って、なってます。
探してみたのですが、FLASHユーティリティとBIOSデータのみを、ダウンロードするリンクが、見つかりませんでした。
いろいろ読んでいると、ちょっとだけ、ヒントがありました。
LiveUpdateで、ダウンロードしたモノに、含まれてますって、いうような記述を見つけました。
英語はそんな得意じゃないので、勘弁してください(汗) ということは、含まれているのなら、解凍したら、FLASHユーティリティとBIOS入ってるわけだよね、ということで、LiveUpdateを実行して、途中で表示される画面で、保存先をチェックしておけばいいかと思います。
保存先は、C:\Program Files\Setup Files\MS-7228 v1.30です。
※LiveUpdateをそのまま、実行してエラーで終了しますが、ファイルはあります。
保存先フォルダ内に、キャッシュフォルダができて、上記にファイルが保存されるようです。
ファイルは、4つ解凍されますが、必要なのは、2つです。
K8NGM-Vでは、AMIFlh.EXE(FLASHユーティリティ)、A7228NMS.130(BIOSデータ)
Update方法
1.フロッピディスクを、起動専用でフォーマットします。
AUTOEXE.BATファイルを作成
2.Windows XP(Vista)で、フォーマットをした場合には、余分なファイルが、入ってます、不要なので削除します。FDを開いて、表示してるすべてのファイルを、削除します。
※フォルダオプションで、保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)に、デフォルトで、チェックが入っているので、必要なファイルは、表示されてませんので、全部削除して大丈夫です。
(ちなみに、必要なファイルは、IO.SYS、MS-DOS.SYS、COMMAND.COM、AUTOEXE.BATです。)
3.上記で書いた、保存先フォルダの、AMIFlh.EXE(FLASHユーティリティ)、A7228NMS.130(BIOSデータ)を、FDにコピーします。
4.実際に、AUTOEXE.BATファイルを作成(編集)します。メモ帳を開いて、下記を、書いていきます。半角で入力します。
AMIFlh.EXE A7228NMS.130 /a /r
Aドライブなら、上記でいいのでしょうが、Bドライブなので、このままだと、ダメです。下記のようにします。
AMIFlh.EXE A7228NMS.130 /b /r
5.「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択し、AUTOEXEC.BATという名前で、FDに保存します。※上書き保存のメッセージが表示されます。上書き保存します。
これで、準備はできました。
BIOSのUpdateを実行します。
6.再起動して、BIOSの画面を表示して、起動の順番を変更します。FD(USB)を1番目にします。
7.作成したFDを、セットし、パソコンを起動します。
(BIOSの書き込み保護がしてあるマザーボードは、書き込み保護機能を解除してから、実行します。)
8.自動的に書換えが行われます。何もせずにそのままにしておけば終わります。その後、プロンプトで、止まりますので、手動で再起動をします。FDを抜きます。
9.再度、BIOS設定に入り、Load Setup Default または、Load Optimized Defaultを、実行してBIOSを保存します。
これで終了ですが、再度、BIOSの設定で、起動順序や、その他を元に戻して終了です。Windowsが起動したら成功です。
BIOSのバージョンは、Windows上(Toolを使って)でも、確認できますので、一応、確認しておけばいいと思います。
関連
BIOSのUpdateで参照したMSIサイト
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