先日は、京都の五山の送り火を紹介しましたが、京都だけっていうのも、なんなので、
京都より古い都のあった街の奈良を紹介します。
京都の五山の送り火は、有名ですが、実は奈良でもこの行事があります。
単純に「奈良大文字送り火」と言われてます。高円山に「大」の文字で点火されます。
ただ、歴史的には、京都のほうがずっと古いです。
奈良は大文字より、そのふもとの春日大社の中元万燈籠や、東大寺の万燈供養会のほうが有名
です。長い歴史のあるのは、春日大社(世界遺産)の中元万燈籠です。※1
3000基の燈籠に火が灯ります。神社なので、お寺とは、また違った幽玄の世界を見れます。
時期は14~15日ですので、今日です。
東大寺も春日大社も隣あわせです、高円山も同じくです。
春日大社東大寺
※1東大寺の万燈供養会は、再開したといったほうがいいかもしれません。続日本書記に、東大寺と言う名称になる前の、金鐘寺(こんしゅじ、金鐘山寺)で、武天皇が金鐘寺(こんしゅじ)と朱雀大路に1万杯の灯明を燃やしたと伝えられてます。万灯会のはじまりですね。
日本の行事 お盆①
日本の行事 お盆②
日本の行事 お盆③
日本の行事 お盆④
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